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板金・塗装の流れ!

北中自動車整備工場では丁寧な仕上げで板金・塗装(鈑金・塗装)及び修理の作業を行います。
リサイクルパーツのご相談も承りますのでお気軽にご連絡ください。

車種:日産 グロリア 色:パール 予算:5万円(新品交換は8万円位です)

STEP1 入庫

 

良くある、左フェンダーを接触した場合です。

STEP2 板金(鈑金)
 

最初にキズ周辺の塗料を削り取り、凹凸の部分をハンマーで叩いたり、リングを直接ボディーに溶接し引っ張り出したりして、形をととのえます。ここで職人技の発揮です。

STEP3 パテ塗り
 

板金(鈑金)が終了後にパテを塗り、その後に元の状態にする為に、ペーパを使いパテを削り形成します。
※ペーパーの種類は40番位~2000番前後が多く、番号が大きくなると削りが細かくなります。2000番位であればステンレスにもキズが付きません。

STEP4 1次サフェ
 

ペーパーで削った後に、サフェーサー(ねずみ色の塗料)で塗装しペーパーの削り具合を確認します。凹凸が多い場合は、再度、ペーパー仕上げします。

STEP5 2次パテ、下地処理
 

再度、仕上がりを良くする為に、薄いパテ(ラッカーパテ)を塗ります。(注2 手を抜く業者は、この作業を行いません。)さらに2,000番ペーパーで削り凹凸をなくし、その上からサフェーサーを塗り下地を完璧にします。

STEP6 調色
 

色あわせは、当社、長年の職人技と目で調色機材を使い色あわせをします。

(注意3 ここではやはり長年の目や調色機材などで左右されます。)

STEP7 塗装、クリアー、パール塗装
 

塗装は、塗装ブースにて下地が見えなくなるまで完璧に塗ります。他の範囲に塗料が飛ばないように、マスキング(養生)します。もちろん、タイヤ、ホイールなどもです。パール色の場合は、さらにパール色をここで2回位塗装します。塗装後に塗料を守り、ツヤを出す為にクリヤー(無色透明)を塗ります。(注4 当社では、3回位このクリアーを塗装します)

STEP8 仕上げ、完成
 

最後に仕上げ磨きを2,500番~3,000番のペーパーで削り、表面にツヤを出しサラサラにします。(注5 ここで1,000番位の荒いペーパで最後に削ると、作業は楽ですが、仕上がりが粗悪になります)磨きを完成後に、お車をピカピカにして納車となります

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